この記事では、最初は100均の釣具を購入したものの、結局買い直した釣具について振り返っていく記事となります。
100均の釣具は本当に良いものがあり、お財布に優しいため自分たちも愛用しています。
100均の釣具を否定しているわけではありませんので予めご了承ください。
ぜひ、釣具を買う際の参考にしてみてください。
1 釣り竿とリール
釣り竿とリールは、釣りをする際に欠かせない道具です。
釣りの種類や目的に応じて、適切な竿とリールを選ぶことが重要です。
また、竿とリールは釣りの技術や快適性に大きな影響を与えるため、釣りにとってもっとも重要な装備となります。
100均の釣竿の問題点
100均の釣り竿の問題点は大きく2つあります。
- ガイドのサビが顕著に出る
- 釣りの難易度が上がる
ということです。
私たちは、毎週釣行に行き帰宅時ちゃんと水道水で洗っていたにも関わらず、3ヶ月ほどでガイドのサビが気になるようになり、買い換えることにしました。
結局3ヶ月で買い換えることになるのであれば、最初から五千円ほどで買える竿を買って、長く使える方がコスパも良くなります。
また、釣りの難易度を上げます。
やはり安いだけあって耐久性が落ちることや、ガイドのサビによってラインが痛むのでその分魚をバラす確率が上がってしまいます。
100均の釣竿のメリット
メリットは、釣りに初挑戦する時、気軽に買えるということです。
1000円ほどで買え、それなりに楽しめるので、一番最初にチャレンジするときでは良いと思います。
ただ、それ以降も釣りに興味が出て週末に往復2時間3時間と時間をかけていく釣行になった場合、ちゃんとした竿があった方が楽しめることは間違い無いでしょう。
初心者におすすめの竿
シマノさんから出ているルアーマチックシリーズが安くてオススメです。
最初はこれくらいの竿で全然、十分です。
高い竿を買っても結局、差が分かりません。
竿を選ぶコツとしては、「長さ」と「硬さ」がマッチしたものを選ぶと良いです。
その中でも9.6フィートは一番ベーシックな長さで扱いやすく、
シーバス釣りもしくはエギング用の硬さが使いやすいです。
100均のリールの問題点
100均のリールは正直問題だらけで、竿よりもオススメではありません。
リールは釣りにおいて、竿よりも重要と言っても過言ではなく、
- 強度が心配
- トラブルが発生しやすい
- ドラグが不安定
これらの問題があります。
特に、リールは釣行でもっともトラブルが発生しやすい道具です。
せっかく往復何時間もかけて出かけた結果、リールのトラブルで釣りができなかった。なんて起きたら最悪ですよね。
初心者にオススメのリール
現在は、釣具メーカーの努力もあって、格安のリールでも初心者であれば、気にならないほど快適に釣りを楽しむことができます。
2 魚つかみ(フィッシュグリップ)
魚つかみは、主にアジなどの小型の魚を釣った際に使います。
最初は100均のものを使っていましたが、買い換えたらとても快適でした。
100均の魚つかみの問題点
これは100均の魚つかみですが、
- 徐々に錆びたりバネが悪くなり、開きづらくなる
- 魚がうまく掴めない
といった欠点がありました。
快適なシマノのフィッシュグリップ
これは、1000円ほどで買える、シマノの魚つかみですが非常に快適です。
釣りの師匠様が使っていたのを真似して買ったら大正解でした。
魚はヌメりがあって、ツルツルして掴んだつもりが・・・というようなことが無くなりました。
めちゃくちゃ高価というわけでもないので、これはコスパの良い商品だと思います。
ぜひお試しください。
3 トレブルフック
トレブルフックは、主にルアー釣りの際に使う針です。
ルアーに反応して口を使った魚に対してフッキングし、魚を釣り上げます。
100均のトレブルフックの問題点
1番の問題点は、錆びやすいことです。
釣れなくても錆びるので、結局釣れる前に交換が必要になってしまうことが問題となります。
そして、針の掛かりが悪いということです。
ルアー釣りは、正直「なかなか釣れるものではない」釣りなので、何100回も投げてようやく反応した魚が針の掛かりが甘くてバラしてしまったときの焦燥感というのは計り知れません。
ですので、最初は100均で買ったトレブルフックですが、現在では使わなくなりました。
春シーズンにサゴシを狙っていた時期は魚をばらしまくって悲しみを背負っていましたが、メジロ(ブリ)を狙い出してからは針が原因でバラすことは0になりました。
その経験からしても、針はとてつもなく重要だと思います。
動画「バラしまくった末に釣れたサゴシが最高すぎた」
安定の「がまかつ」製品
私たちは、がまかつさんから発売されているトレブルフックを使用しています。
非常に満足度の高い針で、ハリがかりが非常に良いです。
メジロ(ブリ)がかかった際にバラしたことはこれまで一度もありません。本当にありがたいです。
また、針の強度が低いと針を曲げられて逃げられてしまうので、そういった点でも100均のものより安心できます。
錆びに関しては、しっかり使用後に水道水で洗う、魚を釣ったあとは石鹸水につけておくなどメンテナンスすればサビに関しては問題ありません。
針先をヤスリで尖らせてあげれば再利用も可能です。
青物はなかなか釣れるものではないので絶対に掛かった魚は釣り上げたいと言う人には、トレブルフックについては釣具メーカーのものを使用してみてください。
逆に1軍になり得るほど素晴らしい100均商品一覧
- ワーム類
- メタルジグ
- ジグヘッド
- ブラクリ
ワーム類
100均でオススメのアイテムといえばワームです。
ワームはフグなどに噛み切られてしまうため消耗品になってしまうのですが、100円でとても楽しめます。
特に、
- ダイソーのシャッドテールワーム(72mm、50mm)
- セリアのピンテールワーム
がオススメです。
色々な魚が釣れます!
メタルジグ
おすすめはダイソーのメタルジグです。
初心者時代は根がかりも多く結びの甘さやライン管理のミスによる高切れも起きます。
初心者時代はとりあえずキャストの練習がメインになってくるため最初の練習には最高のメタルジグとなります。
100均ですが、ちゃんとアクションするので魚も釣ることができます。
いろいろな種類がありますが、気に入った色のメタルジグでぜひお試しください。
ジグヘッド
DJと呼ばれる、ダイソーのジグヘッドがオススメです。
これはいうまでもないくらい有名な商品で、VJという商品に非常に似ているのですが、釣果も申し分なく、
ダイソーのシャッドテールワームにも合うし、その他メーカーのワームと合わせても釣果をあげることができます。
飛距離や飛行姿勢に関しては本家の方が優れていると感じ、ワームの質もブリブリ泳ぐのでアピールが強いと感じますが大きな差は感じません。
200円でこの質の商品が買えるのはとてもコスパが良いと思います。
ブラクリ
超オススメ商品がブラクリです。
100円で2個も買えます。
非常に優秀でどこでも活躍できます。
当然穴釣りでも使えますし、壁際のヘチ釣りでも使えます。
針がかりも良いですし、本当に万能です。
色々なエサを試しながら魚と出会うには最高の道具だと思います。
まとめ
以上が、100均釣具で一度買ったものの、結局メーカーが出しているものを使っている道具3選と、100均でおすすめの釣具の紹介でした!
ぜひ参考にしてみてください。