当記事では、釣り初心者夫婦がやっている「釣りとぽんでりんぐ」チャンネルにおいて、初めて青物を釣った方法について、動画に載っていない場面も含めて書いて行きたいと思います。
青物は、アジやイワシなどの小型の回遊魚と違って釣れる数も少ないので、「初めて」釣るまでが非常に大変だと思います。
動画では何となく釣れていますが、我々も例外ではなく苦労して、初めて釣ることができました。
季節と地方の傾向を知る
釣りは、季節によって、釣れる魚の種類が全く異なります。
そして、地方によって釣れる時期が変わってくるそうです。
例えば、
「3月上旬までは南部で釣れていた魚が、3月下旬には北上して北部で釣れるようになる」
みたいな話です。
こういった、季節と地方の傾向を知ることが1番大事なことだと感じています。
季節によって釣れる魚を知る方法
さきほど書いた、季節と地方の傾向を知る方法は、とても単純で
- ざっくり聞くなら、釣具屋
- 詳細に聞くなら、その魚を狙っている釣り人に聞く
- リアルタイムの情報を発信してくれているYoutubeで調べる
というのがオススメの方法です。
おすすめしないのが、その魚を狙っていない人に聞くことです。
例えば、フカセ釣りをしている人に、ルアーで青物が釣れる時期を聞いても、
分からないけど、多分今がシーズンだよ
これくらいの情報のことが多いです。もちろん色んな釣りをしていて詳しい人もいらっしゃいますが、たいていショアジギングが好きな人はショアジギングしかやらないようです。
色々教えてくれる人に、年間の釣れる魚やノウハウをめっちゃ聞く
釣り人は普段無言で怖そうな感じがしますが、話しかけると気さくな人は非常に多いです。
そんな人と巡り合ったら、恥と思わずに質問攻めにしましょう。
今の季節で釣れる魚や、釣る方法。おすすめルアー。
今の季節以降の釣れる魚のスケジュールや、釣る方法など、聞けるだけ聞くのがオススメです。
ポイントや地域の特徴とか、色々知識を得ることができます。
ここで聞いておくだけで、それ以降の釣りのポイントの選定や方法に大きく影響があります。
これまで会ってきたショアジギングの人たちの多くは、
釣りトークたのしいいいい
こんな人が多いです。
私たちが初めて青物を釣った方法
この動画は初めて青物(サゴシ)を釣った時の動画です。
サゴシが初めて釣れたのは、ちゃんと狙いだしてから5釣行
私たちは、いまサゴシが回ってきていることをYoutubeで知りました。
そこから釣り場を回って、サゴシのナブラが起きたという情報を聞いたこの場所に狙いを定めて通うことにしました。
通っても通っても、周りが釣れている気配もないし、諦めかけていた中での釣果でした。
一度釣れてからは、釣り方が分かったので連発
釣れない時期は、
- 使う道具
- ルアーの動かし方
に自信がなかったので半信半疑でしたが、一度釣れてからはそこに迷いがなくなったこともあって釣れるようになりました。
サゴシの釣り方
ルアーの選び方
春のサゴシは、比較的小さな小魚を捕食しているようで、いわゆるマイクロベイトと言われる魚を狙っていることがわかりました。
そこで私たちは、
していました。
また、サゴシに見つけてもらいやすいように、
を使用しました。
例えば、こんなルアーです。
ルアーアクション方法
- 5〜7回ゆっくりしゃくる
- テンションフォールを1〜3秒
- 表層から中層
を意識してやっていました。
サゴシは捕食が下手なようなので、ゆっくりとしたアクションでやってみたら、よく釣れました。
ぜひお試しください。
初めてブリ族を釣った方法
春のサゴシシーズンはあっという間に終わり、2週間ほどでサゴシの個体数は明らかに減少していきました。
そこで私たちは次なる目標「ブリ族を釣る」を立てました。
Youtubeで、過去の1年前の同じ季節で調べてどういった場所で釣れているのかを分析しました。
その結果・・・
ということがわかりました。
春は青物の個体が少なく釣れれば大きい
春の時期に堤防などの足場が良いところから釣れていたブリ族は
- 泳がせ釣りが多い
- ルアーはほとんど動画がない
ということに気がつきました。
青物の数が釣れるシーズンというのは、小さい個体が増える秋ということも分かってきました。
ポイントを見つけて地磯に通う
私たちはまだ見ぬブリ族を目標に地磯に通いました。
通った地磯は、
- 手前から水深がある(5メートル以上)
- ネットで1級地磯と紹介がある
ポイントを選びました。
たまにルアーの人と出会った時に、「近くで釣れた」などという情報をもらえるとやる気が出ます。
自分で通っていると、全然釣れない日々が続きます。
地道に通った結果、初めて青物と出会う
初めての青物との遭遇は、ランディングに失敗してラインブレイクしてしまいました。
この時に分かったことは、
左に魚を誘導するなどしたらこんなに波に影響されたランディングにならずに取り込めそうでした。
青物がいることが分かったので諦めずに通った結果出会えた1匹
釣りは、最初の1匹が一番大変だと感じます。
季節やポイントの知識が大事だと感じます。
長年釣りをやっている人は「今年は○○だ」と例年との差も感じることができるようです。
今年の春は夫婦で4匹のブリ族を釣りました
65センチから、70センチまでのメジロ(ワラサ)を合計4匹釣ることができました。
本来地磯は、もっと強いタックルでいくべきなようですが、シーバスロッドで釣っています。
21ムーンショット96M
ナスキー4000XG
VARIVAS マックスパワー PE1.5号
モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス フロロカーボン 30m 7号 25lb ナチュラル
ブリ族の釣り方
私たちが釣った方法は非常にシンプルで、ミノーをブルブルさせながら巻くだけでした。
釣りに慣れるまでは、ポッパーはダイビングペンシルは難しいと感じました。
なかなか釣果があげられない春の場合、アクションが難しいポッパーやダイペンは成功体験が積みづらく、どうやって操作したら良いか半信半疑なところがあり、釣行で少し練習する程度でした。
セットアッパー125SD-R ラトリンアデルブルピンイワシ
このミノーをキャストして、ただ巻きで4匹釣っています。
ブルブルとおしりを振りながら泳いでくれるので、とても釣れる気がします。
夕まずめ狙い
私たちは朝が弱かったため夕まずめを中心に釣行しました。
今回の釣果のほとんどは、日没の2時間前〜日没直前で釣れたものです。
まとめ
以上が、私たちが初めて青物を釣った方法です。
春シーズンは青物が大きいかわりに個体数が少ないので中々釣れない渋い釣行が多かったですが、なんとか釣ることができました。
秋シーズンも楽しみです。