ダイソーピンテールワームとは?
100均でお馴染みのダイソーさんが発売している、ピンテール型のワームです。
ワームの尻尾の形がストレートの形をしたワームです。
同じ形状のものを「ストレートワーム」と呼ばれたりもします。
シャッドテール(下の画像)と比較すると、テールの大きさが小さめなため比較的アピール力は小さめで、自然な感じで泳ぐことを特徴とし、警戒心が強く食い渋っているような魚をターゲットにした際に使えるワームです。
原産国:中国
材質:本体:塩化ビニル樹脂
商品サイズ:0.4cm ×5.5cm ×0.4cm
内容量:8個入
種類:アソートなし
カラーローテーションで幅広く魚を狙える!
アピール ナチュラルカラーの組み合わせ
海に投げ込み、色々な魚を釣ります。
ライトゲーム用
対象魚:アジ、メバル、カサゴ、カマスなど
ワームの頭の中央に針(別売)を刺します。
ワームの中央を通るように針を進めます。
ワームが真っすぐになるよう針先を突き出させます。
ターゲットに合わせた水深までしずめ、ゆっくりリールを巻きながら魚を誘います。引用:ダイソーストア(https://jp.daisonet.com/products/4550480363646)
ラインナップ
カラー
カラー自体は4種類あり、パッケージは以下の2つあります。
1つのパッケージに2色ずつ入っています。
- グロー4本、ケイムラクリア4本入り
- ピンク5本、パールホワイト5本入り(販売中止)
グローは、蓄光するカラーです。紫外線ライトを当てると黄または黄緑色っぽく見えます。
ケイムラクリアは、紫外線がある状況だと紫っぽいクリアカラーになります。クリアと名前が付いていますが、上からワームを見るとそこまでクリアが強いわけではなく、白っぽく見えます。
ピンクは普通のピンク、パールホワイトは白です。
大きさ
55mmの1種類だけです。
商品サイズ:0.4cm ×5.5cm ×0.4cm
引用:ダイソーストア(https://jp.daisonet.com/products/4550480363646)
実釣の結果
釣れた魚
- アジ
- サバ
- エビ!
の3魚種でした。
タックル
※動画ではS58UL-Sを使ってます。
実釣について
これは東北のとある堤防です。
秋の嵐が過ぎた翌日で、朝は暴風だったのですが、昼は風が止み釣りが可能になった状況でした。
海水はその影響か濁っている状況でした。
14時半くらいからのエントリーで16時からは夕まずめ青物をやりたかったので、それまでに夕食のおかずでもゲットしたいと思ってのチャレンジでした。
まずは、ケイムラクリアから。
上から見た感想としては、クリアというよりは紫かかった白という印象を受け、シルエットははっきりしているように見えました。
1投目から早速反応があります。1投目はフレッシュなので根気良く深めのレンジを探っていきます。
風の影響で思ったようにジグヘッドが沈まないので、時折ベールを返したフリーフォールを混ぜながら、できるだけボトムを狙います。
当たりを感じ、巻き合わせしようとしたらスカって、その巻きに反応したサバが追い食いしてきました。
20センチ越えのサバは横に結構走るのでドラグが出て気持ち良いです。
実は1投目、釣ったサバを狙ってか、シーバスが突如底からこんにちはして来て、目があいました。
次の2投目では、その事件に対してブツブツ言ってる間に雑に巻いたらサバがヒット。2匹目です。
この日は速いアクションに対して、サバが活性よく食ってくる状況でした。
果たしてアジはいるのか・・・?
反応がないので次は、パールホワイトを試します。
変更してすぐにサバがヒット!
その後もう1匹追加し、パールホワイトでも2匹のサバが釣れました。
最後はピンクを試します。
開始早々、
「ん?」
なんか違和感が。
エビが釣れました。なんていうエビだろう。
ピンクでもサバが釣れます。アジを狙っているんですけど、サバが釣れます。
小さな当たりに合わせようとした時のアクションでサバが釣れますw
何匹かサバをピンクで追加したあと、ついに・・・
アジングでアジ釣れました〜〜
この画像のシーンの後口切れしたのでいい感じの写真は撮れなかったのですが、見事アジを釣ることができました。
アクションは、底の方でただ巻き→テンションフォールでテンションフォール中に小さな当たりがありうまくフッキングすることができました。
警戒していたのか、がっつり食っていたような感じではなかったですが、デイアジングでしっかりと釣ることができました。
パターンにハマればもっと釣れそうな気がしますし、アジが絶対的に少ない状態だったのでむしろ釣れただけでもすごいかもしれない!
可愛い豆アジで南蛮漬け行きでした。
使い方
できるだけストレートにジグヘッドに付ける
ボディがまっすぐになるようにジグヘッドにつけます。
ここで斜めとかになっていると中々釣れなくなるはずなので、面倒くさいですが、ミスったら付け直した方が良いと思います。
基本的に魚がいるレンジを通すことに集中する
とりあえず、何のアクションが有効かは最初わからないので、レンジを丁寧に探りましょう。
この日は手前10〜20メートルの底の方に回遊魚がいる状態でした。
また、表面でボイルのようなことが結構ありましたが、表層を通しても一切釣れなかったため、深いところから小魚をおっかけてたのかなと思います。
アジは日中は深場にいる
アジは警戒心が強く、青物やイカなど天敵が多いので、襲われる可能性が高い浅い場所に日中は行きません。
なのである程度水深がある漁港に溜まっていたり、深場が近くにある場所でよく釣れます。
なので、朝・夕まずめを除いたデイアジングの場合、ボトム付近を中心に狙っていくのが基本的な使い方となってきます。
基本はゆっくりただ巻き
ただ巻きでテールがゆ〜らゆ〜らと縦に動き、自然な感じで魚を誘ってくれます。
ゆっくりただ巻きをベースに、
- 早く巻く
- 竿先で上下にツンツンとアクション
- テンションフォール
- フリーフォール
というアクションを混ぜながら試していくという感じです。
難しいアクションはいりません。
- ただ巻き中に食って来る
- アクション(早巻きや竿先でのアクション、フリーフォール)中に魚が興味を持ち、テンションフォール中やただ巻き中に食ってくる
大きく分けるとこんな2パターンになると思います。
アクション中に食ってくることは少なく、アクション後は食わせの間を作る(テンションフォールorゆっくりただ巻き)のが大事だと思います。
使用した感想
ダイソー釣具あるあるなのですが、1つのパッケージに2色入っているので、100円で遊ぼうと思っている人にとっては買いやすいです。
どのカラーも見た感じシルエットがはっきりしていたので、この濁っている環境で釣れたのかなという感じでした。
細かいアジの当たりは感じていたものの、なかなか乗らず最後の最後で乗った感じでした。
どのワームもそうなんですが、素材によって微妙にアクション(テールのフリフリ感)が違ったり、沈みやすさが違ったりするので選択肢の1つとして1パック忍ばせておくのにぴったりだと思います。
気軽に使える商品だと思います。
というか、これ100円の商品なんですよね。コスパ良いですね〜〜〜。
合わせて持っておきたいワーム
今回実釣してみて思ったのは、どのワームもシルエットが来いものばかりだと感じました。
これだと水が澄んでいる時など、魚に見切られて全然釣れないようなことが起きると思います。
なので、このワーム1本で釣りに行くのではなく、他のワームも持っていく方が良いと思います。
水が澄んでいるときに効果的だったワームとカラーを紹介して、この記事を終わりたいと思います。
合わせてチェックしてみてください。