【インプレ】シマノロッドケースストレート(セミハード)は飛行機に載せても大丈夫? 【BR-035U】

シマノさんのセミハードのロッドケースを2年使用したインプレについて書いていきます。

ロッドケースが必要になった理由

  1. 飛行機での旅行に使用するため
  2. 沖堤防などの瀬渡しで使用するため

自分たちはこれらの理由で、購入しました。

セミハードとは?

ロッドケースは主に、

  1. ソフト
  2. セミハード
  3. ハード

と、大きく3つの耐久性と重さに分けることができます。

耐久性が高いほど重く、持ち運びが大変になります。

ソフトは竿を購入時についてくるような、重さをほとんど感じないレベルのもので

ソフトハードは1〜2キロくらい。

ハードは3〜5キロくらいの物が多いです。

この中にさらに竿が入るわけですから、飛行機に乗る場合などの移動中は結構な重さになります。

シマノ ロッドケースストレートとは?

ロッドを衝撃から守るハードボードをボディに内蔵した、ソフトハードケースです。

黒のシンプルでカッコ良いデザインをしています。

ラインナップ

数字は長さで、「W」はワイド型で横幅が広くなり、竿の収納数が増えます

  1. 135
  2. 165
  3. 165W
  4. 195
  5. 195W

正確なスペック等はシマノさんの公式ページhttps://fish.shimano.com/ja-JP/product/bag_case/rodstorage/rodcase/a155f00000c53s4qab.html)の情報をご参照ください。

飛行機に載せても竿は安全か?

これまで自分たちは、4回の釣行で使用し、

往復で8回飛行機に預けましたが今のところトラブルに遭っていません

荷物を預ける際に、航空会社に「釣り竿です」と伝えることで、多くのキャリーケースと一緒ではなく、配慮した積荷をしてくれているんじゃないかと思われます(荷物の受け取りのタイミングが違うため)

日本の航空会社に感謝です。

ちなみに、JALとスカイマークが特に扱いが丁寧だった印象があり、飛行機はそこの2社を使っています。

格安航空は手荷物が増えると追加費用がかかる可能性があり、それを計算するのが大変なので、LCC(格安航空)以外の航空会社を使うのが良いと思っています。

インプレ、使用感

品質としては大満足、大きさを間違えたかも

自分たちは、165Wのモデルを使用しています。

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10ftサイズ(約305cm)の2つ折りの竿が入り、2人分の竿を入れる想定でこのモデルにしました。

ショアジギML、シーバスロッドML、M、アジングロッド2本の合計5本とかだと、全然容量が余裕でスカスカです。

もしかしたらこの構成なら165のモデルで充分かもしれず、もっと楽に持ち運びできたかもしれないです。

前述の通り、飛行機に8回、沖堤防への渡船で使用していますが、竿は無事です。

ハードな沖磯への渡船には使っていないので、そこでは大丈夫かは分からないです。

安心感のある十分な耐久性

ハードボディが搭載されており、とてつもない大きな衝撃を受けない限り竿は大丈夫だと思います。

重さにもよると思いますが、例えば他の方の竿ケースがバランス崩して倒れかかってくるようなケースくらいでは壊れないと思っています。

一つ注意点としては、チャックがある側はそのハードボディが搭載されていないことです。

とはいえ両脇の部分がハードボディで、ピンポイントに弱い部分を強く押されるようなケースじゃなければ大丈夫だと思っています。

旅行などで持ち運びしやすい重量感

旅行では、長時間持つので自分たちは1.6kgのモデルに竿を5本(ショアジギML、シーバスロッドML、M、アジングロッド2本)入れて持っていきましたが、ギリギリな重さでした。

特に電車の移動が大変で、羽田空港に向かうモノレールは特に狭いので人に迷惑がかからないようにするために、かなり神経を使いました。

長くてそこそこの重量があるのが結構負担になってくる感じです。

これ以上重いモデルだと、かなり公共施設での移動は大変なんじゃないかと思います。

移動が車で、用途が渡船とかだとハードケースなのかな?と思います。

便利な肩がけと、持ち手

長距離の移動では肩がけがあると助かり、短時間で持つのに取手がついているので便利です。

刺繍もしっかりついているので、耐久性も高そうで、今のところ全く取れそうな感じはしません。

底の滑り止めがすごく良い

地味にありがたいポイントです。

品質の良い滑り止めだと思います。

壁に立て掛けて置いておくことができるので、家や宿泊先での収納に便利です。

普段、家ではこの中に竿を入れて保管をしています。

リールをつけた状態で竿を入れられるか検証

ロッドケースには、ロッドにリールをつけた状態で収納できるモデルもあるようです。

瀬渡しでは移動するケースがあるため、仕掛けを外さずにロッドケースにしまいたいという時や、

磯釣りでは仕掛けを前日に作っておきたい、みたいなケースだと思います。

なので、このワイドモデルでリールを付けて収納できるか検証してみます。

本来の使い方ではないと思うので、参考程度ということで!

シーバスロッドM + 4000番リール

ムーンショットM、21ナスキー4000

ギリギリ入りました。

いざという時に使えますね。

ショアジギングロッドML + 5000番リール

コルトスナイパーXR 100ML、21ナスキー5000

超ギリギリ入りました。

スプールの大きさで運命が決まりそう。

ショアジギングロッドML + 5000番SWリール

コルトスナイパー100ML、20ストラディック5000SW

全然無理。ハンドルは外したのに。

検証時の条件・補足

検証時、ハンドルは折りたたんでコンパクトにしてます。

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