今回の記事では、2020年に発売されたベイトロッドです。
この竿を使って、北海道旅行に釣りに行った感想を書いていきたいと思います。
Beams inte 6.4ULとは?
Fishmanさんから発売されている、ベイトロッドです。
0.8gという超軽量のリグが投げれる上に、尺メバルでも余裕のファイトができる強度がある竿となります。
また、3本継ぎで仕舞寸法が74cmととてもコンパクトに持ち運ぶことができます。
このコンパクトさを活かして飛行機での旅行に持って行くことにしました。
スペック
- 全長:195cm(6.4ft)
- 継数:3ピース
- 仕舞寸法:74cm
- グリップ長:36cm
- 自重:116g
- 素材:4軸カーボン
- ガイド:Kガイドチタン+ステン
- ルアーウェイト:0.8~10g
- ライン:PE0.3~1号
引用:https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152448104
価格
ターゲット(魚種)
他の方のブログを見ると、船釣りの青物で使ったりなど、多岐に渡る使い方ができそうですが、メインとなってくるのは、
- メバル
- ライトロックフィッシュ
- アジ
このあたりがメインターゲットとなってくる釣竿のようです。
ただ、竿の強度的にはもっと強い魚を相手にしても戦えそうです。
実釣の感想
今回北海道の離島に旅行に行くため、飛行機→船という旅行計画となりました。
大移動なことや、メインが旅行で隙間時間で釣りをしたかったことから、コンパクトな竿を携帯していきたい時にこの竿を選びました。
飛行機にはハードケース
飛行機に手持ちで釣竿を持ち込めるものは、航空会社によりますが長さは約60cm未満のところが多いです。
ですので、受託手荷物として預ける必要があります。
日本の飛行機会社の皆様は釣竿と伝えると壊れないように丁重に扱ってくれるため飛行機で今の所竿が破損したことはありませんが、
しっかりハードケースに入れて預けます。
朝早起きして朝食前に少しだけ
この日は風が強く、少し重めのジグヘッドに、ダイソーのシャッドテールワームをつけてやってみることに。
また、ラインは北海道の大きな魚がかかる想定でPE0.8号を巻いてきました。
すると・・・
ナガラソイという魚が釣れました。
いろんな動画見てますが、初めてみる魚です。
そして・・・
メバルも釣れました。
かわいいサイズなので、竿の強度はまだ不明です。
まじか!40cmアイナメも抜きあげ成功
その後あたりもなく、限られた時間の釣行も残りわずかとなってきました。
タイムリミットが近づいてきたタイミングでググッと言う当たり、少しだけ遅らせてから合わせます。
ググググーっという引きです。
これはさっきのかわいい魚たちとは全然違います。
「すご(引きが)」
(これ抜けるかな・・・)と水面に浮いてきたアイナメを見ながら思っていたら、最後の抵抗をされドラグが出ます。
次の水面に浮いてきたタイミングで抜きあげてみます。
やりました。
大体フィッシュグリップの長い辺が23cmくらいです。
40cmクラスのアイナメも抜き上げることができました。
まだ余裕があったような気がします。
これは大成功なロッドチョイスでした。
40cmクラスが抜けることにメリットを感じた
実際釣り旅行をする際に問題と感じるのは、
思わぬ大物がかかってしまった時だと思います。
アジングをしに旅行に行った時に、たも網を持参するか迷いますし、持参していたとしてもランガン中だとその時だけ持っていないと言うこともあると思います。
何より魚というのはタモ網がない時に限って、大物がかかるというジンクスがあります(諸説あり)
そんなイレギュラーなパターンのときでも抜き上げることができるのは、最高だと思います。
PE0.3号のリールと、PE1.0号のリールの2つを持って行くなど、竿1本でリールによって対象魚を変えることもできそうです。
ライトロックだけじゃなく、普通にロックフィッシュもいけそうです。
感度良好
ティップによるハリとしなやかさによるものか、感度は良好で当たりもしっかり取れます。
ボトムの感覚もしっかり取れ、砂地であることが分かりました。
竿のバットが大きくパワーがあるため15~20センチの魚だと、
引きはアジングロッドとかと比較してしまうと、楽しめないかもしれません。
今回使用したタックル
- リール:Daiwa SS AIR TW 8.5
- ロッド:Fishman Beams inte 6.4UL
- ジグヘッド:ダイワシーバスジグヘッドSS 5g
- メインライン:PE0.8号
- リーダー:フロロ3号、2号
まとめ
Fishman Beams inte 6.4ULを旅行時のパックロッドとして使ってみました。
とても満足度が高く、旅に持参するのにちょうど良いと感じました!